防災の日
2024.02.09
洗心学園では、2月5日を『防災の日』と定めて、毎年防災訓練を行っています。
朝の集いの時間帯に、地震を知らせる緊急速報がなり始めました!!
速報の音に驚いた子ども達でしたが、先生の話を聞いて一早く机の下に身を隠し、頭を守る行動をとりました!!
職員は揺れと同時に、避難経路を確保! 子どもたちの人数点呼や安全確認を行い 防災訓練第一部は終了
ヘリ事故から6年。殉職された隊員の方の7回忌追弔法要と合わせて、まじかに起こった能登半島地震や様々な災害でお亡くなりになられた方々に思いを馳せ、この度の法要を行わせていただきました。
もし実際に地震が発生したら、
揺れは一度とは限らないので、余震を想定し何度か訓練した事で、大人も子どもも”実際に起きた場合”を考える事ができました。
給食室(オール電化)も災害が起きた場合の停電を想定して、地震発生後に外で炊き出しを行いました。
子ども達はいつもと違う誰もいない給食室を見て、「あれ?いつもと違う😮給食の先生がいない!」「今日は地震だから使えないんだ!」「どこで作っているんだろう」いつもだったら、温かな湯気が上がり、おいしそうな給食が並ぶ部屋をのぞき込んで、色々な疑問が溢れ出していました。
そのころ給食室の先生たちは・・。
プロパンガスのコンロを使用し、ポリ袋を使用して作る防災ご飯を調理中!
これまた、災害時の粗食を想定し、白ご飯とぶた汁の給食となりました🍚
今日は、なんだか満腹とはいかなかったかな?⁉
午後は、緊急お迎えメールにて引渡し訓練。引き渡したを想定し保護者様全員集合!
佐賀気象台の出前講座(地震)の講演会を予定していたため、
お迎えに来て頂いた順で親子製作をしていただきました♪
「タコを作るんだよ~!」「魚を作るんだよ🐟!」と素材を見ながら「どれにしようかな~」と真剣に悩んでいる子どもたち。お父さんお母さんと、沢山「こうしよう!」「あんな感じにしよう!」など作戦会議をし、自分が作ったものを周りのお友だちと見せあいっこをしていました😆 ちょっとホット一息❓
年長組は簡易スリッパの製作もしていました👟
神埼市防災管理課後援のもと、佐賀気象台の方にお越し頂き、出前講座の講演を行って頂きました。
保護者の皆さまご多忙の中、講演会への参加、お迎えのご協力誠にありがとうございました。
毎日温かいごはんや給食が食べられること。明るいお部屋や教室で過ごせること。当たり前に感じて過ごしている日常が、なんと有難いことなのか! 照明が消え!暖房が止まり!
「先生、ごはんがいつもより、あったかく感じるよ💖」年中「なんだか暗くて不便だね!」年長「おかわりください!」1・2歳児
今回の訓練では、子どもたちもそれぞれに感じることがあった模様です。
保護者の皆様方も、暖房のないホールの講演会で、冷え冷えになってしまわれましたが、神埼市防災管理課様からも、大切な情報の提供を頂き、感謝の感想も寄せて頂きました。
”いざという時”に備え、備えあれば憂いなし! 『自分を守ることは、大切な人を守ることにもなる』
みんなで防災意識を高めていきましょう。
ご協力ありがとうございました。