５月２１日は浄土真宗の開祖である、親鸞聖人の誕生をお祝いし「降誕会(ごうたんえ)」という法要をおつとめします。「降誕」とは、お悟りの世界より私たちの世界に降りて誕生して下さったということです。「誕」という字には、「うそ・いつわり」という意味があります。つまり親鸞さまは、お悟りまことの世界より降り立って私たちのうそいつわりを明らかにし、まことの世界へと導いてくださるお方です。そのお誕生をお祝いするのが降誕会です。

サールナートこども園を代表して、以上児4クラス、ここから保育園の園児とデイサービスコラージュの利用者様（希望者）、職場体験学習の高校生と一緒に、大立寺の本堂で、賑やかにお祝いすることが出来ました。

年長組と年中組は、園から途中までは園バスで行き、途中から歩いてお寺を目指します！自分で色を塗った仏旗を貰うと、仏讃歌「しんらんさまのたんじょうび」を歌いながら歩いていきました😝

予報では雨予報でしたが、みんなのために親鸞様がお天気に🌞にしてくれたのかな？とお話しながらお寺に到着☺

　　

お勤め後は、園長先生から降誕会についてのお話を聞き、「しんらんさま」の絵本の読み語りを聞いて、「いつも私たちを近くで見ていてくださっているんだね」(^^)と、感謝とお祝いの思いを込めて「なむあみだぶつ」とお称名を唱えました(^^)

　　

年長組と年中組は園を代表してお焼香をしました！

副園長先生にお焼香の作法を説明してもらい、合っているかな？と時に不安になりながらも、先生と一緒に丁寧にお参りができていました👏

　　

帰りに、隣接しているデイサービス”コラージュ”に寄り、利用者様の前でお歌のプレゼント♪

手拍子をしながら利用者様も一緒に口ずさんでいただき、とても楽しい時間となりました🌟

　

未満児クラスのお友だちはサールナートの２階ホールでお勤めです。「しんらんさまのたんじょうび」をみんなで歌い、絵本「しんらんさま」を聞いてお参りをしました(^^)/

「今日は親鸞様のお誕生日なんだよね～！」「お祝いしないと！」と

「しんらんさまのたんじょうび」を歌いながらお祝いをした子どもたちでした☺

　　　

親鸞様は、生きておられたら今年で852歳だそうです。

ご誕生をお祝いし、出遇いに感謝しましょう。

「一人いれば　二人と思え　二人いれば三人と思え　その一人は親鸞なり」

いつもそばにいてくれてありがとうございます。

降誕会に今年もまた参加できたことに感謝いたします。